製品開発の充実を図りつつ、業務を拡大
九州地区における近年の自動車産業の進展と共に、弊社も2005年（平成17年）より自動車内装部品の成形品を検査する治具製作で参入。従来のお得意先様の業務を大切にしつつ、この新たな自動車産業についても設計・製作・組立・検査等の一貫した業務で力を発揮させていただいております。今後とも、新規取引先の拡大を見据えた営業展開に力を入れていくことはもちろん、近接するアジア諸国をも視野に入れながら、試作から量産に至る開発の充実を図っていきたいと考えております。
安定した高品質の試作を生み出すために、職場環境を整備
試作の製作は、商品開発のリスク軽減と開発時間の短縮を図る上で、大変有効な手段であります。そしてその役割を担うためにも、試作には確かな品質が求められます。高い品質を維持していくには、安定した技術力の保持や生産性の向上に向けた努力を欠くことはできません。この点に経営者として役立つために、今後とも精神的満足度の高い職場環境を作り、社員に提供することに努めていきたいと思っております。
また、日々高速化する産業界の開発スピードに対応していくことができるように、弊社でも既に生産システムの24時間フルタイム稼動を実現。技術者の育成はもちろんのこと、オンラインネットワークの整備や新規設備の充実にも力を注いでおります。
2018年5月
株式会社ゴクデン 代表取締役 御供田 清
